脱・反り腰、出っ尻!|ガードナーベルトで腰楽の生活を 

反り腰は腰に過度な負担をかけ、慢性的な腰痛や脊柱管狭窄症などの身体不調の原因となります。骨盤が過度に前傾することで、太ももに内捻りの力が働き、股関節や膝(変形性股関節・膝関節症)に影響を及ぼす場合もあります。 

本記事では、反り腰の原因やガードナーベルトを活用した効果的な改善方法をご紹介します。 

︎反り腰とは

反り腰とは、腰椎の前弯(腰の反り)が強くなった状態を指します。骨盤が前傾していると腰椎の前弯が強くなり、反り腰の原因となります。 

反り腰チェックの方法

仰向けに寝て、ベッドと腰の隙間に手を入れてみましょう。手のひら一枚分の隙間が目安です。それ以上の隙間がある場合や、足を伸ばすと腰痛が増し、膝を立てると痛みが和らぐ場合は反り腰の可能性が高いです。 

反り腰の原因

反り腰の主な原因は複数あり、それらが重なり合って姿勢の悪化を引き起こします。腰以外以外に原因があることもしばしばあるため、生活習以下の項目に当てはまる方は要チェックです。 

長時間のデスクワーク 

デスクワークが多い現代社会では、長時間座りっぱなしの姿勢が一般的です。座っている時間が長くなることで股関節が曲がった状態が続き、伸びにくくなります(伸展制限)。この状態で立ち上がると骨盤が前傾姿勢になり、それに伴い腰が反りやすい状態になってしまいます。

体重の増加(妊娠・肥満)

妊娠や急激な体重増加により、お腹が大きくなると、その分だけ腰の前の重みが増え、前方に引っ張られるように腰椎が前弯します。 

運動不足や筋力低下 

運動不足は筋力の低下を引き起こし、特に腹筋や背筋の筋力低下やバランスの崩れが姿勢に大きく影響します。これらの筋肉が弱くなると、正しい姿勢を保つことが難しくなり、反り腰や猫背姿勢になりやすくなります。 

ガードナーベルトは反り腰にも有効?

一見を、骨盤を立たせるガードナーベルトは反り腰を助長してしまうのでは?との質問が多く来ます。 

腰を丸めながら、ストラップを前方に引きベルトを締めてもらうことで、反り腰を予防しながら姿勢を正すことができます。 

ガードナーベルトを使ってストレッチ 

ストレッチングの効果は、柔軟性の獲得、疼痛の軽減、 代謝および血液循環の改善です。

反り腰の方は、腰の上下に位置する胸椎(胸の背骨)や股関節動きが硬い方が多くいらっしゃいますので、ガードナーベルトを使用した状態でのストレッチも重要です。

背骨の動きを改善し、肩と背中の緊張をほぐす簡単なストレッチです。毎日1分からでも良いので取り組んでみましょう。定期的に行うことで、姿勢の改善に役立ちます。

まとめ 

ガードナーベルトは反り腰にも非常にお役に立ちます。正しい姿勢を保ち、健康的な生活をサポートします。継続的な使用とストレッチの併用で、より良い効果を実感できます。

 参考引用文献

  1. 白土 修, 伊藤 俊一.新時代の運動器リハビリテーション.整形外科.2005;56:969‒975. 
  1. 佐藤 正裕.アスリートに発生しやすい腰痛に対する理学療法.理学療法.2017;34(9):823-833. 
  1. Kim MH, Yi CH, Kwon OY, et al. Comparison of Lumbopelvic Rhythm and Flexion-Relaxation Response Between 2 Different Low Back Pain Subtypes.Spine.2013;38(15):1260-1267. 

※この記事は、TEAM PTRD JAPAN®所属のプロの理学療法士が執筆・監修しています。

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