ガードナーベルトの耐久性
強さを誇るガードナーベルト
ガードナーベルトは、滑車の原理でわずかな力で締め付けるシンプルな構造で壊れにくい設計になっています。
素材にも伸び縮みをするゴム素材などのような伸縮性がある素材を使用せず、耐久性の高い素材が選定されていますので、ガードナーベルト全体は伸び縮む心配はありません。
引っ張り切った後は、体の正面でベルクロのストラップを貼り合せることで固定でき、ストラップを上から押さえることで横からの摩擦に強く外れにくい仕組みになっています。
構造上、ベルクロの粘着力が多少落ちてもズレにくくなっています。
使用しない時もストラップはベルトに貼り付けておくと、より固定力は持続します。
ベルクロに毛クズなどが溜まった場合は、粘着系のガムテープなどで毛を立ててから手で取り除いてください。
▼お手入れについて、やり方を紹介していますので参考にされてください。
簡単なお手入れ方法|洗濯可能で衛生的
また、間違った手入れをすることで、粘着力が失われ得ることがあるので、合わせて「やってはないけないメンテナンス」をお読みください。
ストリング(紐)の強度
ガードナーベルトは、滑車の原理を使い左右のストラップを引っ張ることで身体を固定する構造になっています。
ストリング(紐)の耐久年数に関しては、使い方に左右されるため、一概にどのくらいとはわかりませんが、開発スタッフが2年以上使い続けていても固定力は落ちることはなく、締め付ける力は新品と遜色なく新品と一切変わりません。
ストリングの耐久性実験の様子
ストリングの強度を調べるのに、福岡県工業技術センターにて引っ張り試験も150kg以上に耐えました。
200kgになっても、滑車パーツが破損しましたがラインは一切損傷ありませんでした。
ストリング(紐)は鋭利な刃物で切れば切れますし、酷い擦れには決して強くはありませんが、一般的な使用法をする限り耐久性に問題はないものになっています。
累計15万本以上の出荷をしており、切れたという問い合わせは僅か0.03%未満です。
ガードナーベルトの天敵
こんな強度を誇るガードナーベルトのストリング(紐)ですが、天敵があります(います)
飼い猫等に噛み千切られたという問い合わせもたまにありますので、猫を飼われている方はご注意ください。
▼交換用のストリング(紐)については、下記を参照してください。
紐が切れた時|ストリングの交換方法