ベルトの力を最大限に活かす
ガードナーベルト最大の特徴は、動滑車の原理を使い、僅かな力で大きな締め付け効果を生み出すことです。
2023年1月の時点で15万本売れ、多くの人の腰をサポートしてきています。
多くの喜びを声が毎日届いていますが、その中で、使い方を間違えているがために効果を得られていない方もいらっしゃいます。
知って欲しい2つのこと
ベルトを手にしてくれた方に正しく使って貰うことこそが真の目的です。
製品力を最大限に引き出してもらうために、ベルトを正しく装着するためのふたつのルールを紹介します。
❶調整ストラップを最も短い状態で
❷体にぴったり巻きつける
これまでに何百回、何千回とストラップを根元に戻してと説明していいますが、満足していただいている方でも実際に現場でどのように使われているかを確認させていただくと、根元に戻せていないことが多くあります。
ベルトの効果を発揮するための重要なことなので図で解説をしていきます。
ストラップの位置と締め付け具合の強度関係
根元に戻せていない理由の1つに、「根元」がどこかわかっていなかったというのがあります。
上の図の「A」が根元になります。
勘違いされている多くの誤解が「B」を根元だと思われていました。
実際には、神経質になるほどの差はないかもしれませんが、ぜひ「A」の位置まで戻してご使用ください。
「A」と「B」の位置の差はいいのですが、「C」もしくは「D」の位置だと、体型によってはベルトの締付ける力を実感できません。
プレートの距離と締め付け具合の強度関係
ストラップの位置が根元にあるとプレート同士の距離は離れ、ストラップの位置が根本から離れるほどプレート同士の距離が近くなります。
プレートの距離が最大限に広がっていることで、締め付ける力が強くなり、プレート間が近いと締め付ける力だ弱くなります。
プレートの距離と締め付け具合の強度関係
2枚のプレートが最初からくっついていると、ベルトを巻いた時のホールド力はありますが、滑車の力で締め付ける力はなくなり、体を締め付ける力が発揮できません。
プレートが十分に離れるように、ストラップは根元に戻してください。
たったこれだけのことですが、これが最も重要なことなので、必ず確認してください。
ベルトは体に密着させること
ストラップを根元に戻したことを確認後、身体にピッタリと密着させて巻きつけてください。
身体とベルトの間に隙間ができると、ストラップを引っ張りベルト全体が身体を締め付ける力が、空いている隙間を埋めることに使われてしまい締め付ける力が弱くなります。
ベルトのベルクロ部分が「メス面」を下にして、体に密着させて抑えた状態で「オス面」を上にから、隙間が開かないように貼り付けるようにして固定してください。
下記の人気記事でも、身体に密着させるベルトの巻き方を写真で紹介しています。
ガードナーベルトの正しい装着方法
大は小を兼ねる
購入前の方はサイズ選びも重要なポイントですが、ある程度のサイズが大きい場合でも「大は小を兼ねる」という言葉通り、隙間さえ埋めてしまえば問題なく効果を発揮できます。
オプションのエクステンションバンドを使うと、+25cmまで延長できます。