ズレる原因
抜群の固定力と、ゴムのように伸びる素材を使用していないため、
他のコルセットよりズレにくい、ズレないという評価はたくさん頂きます。
それでも中にはズレるというお声もあり、その原因は主に3つです。
- 骨盤が大きくウエストとの段差がある部分に巻いている
- 腰を曲げる動作が多い(立ち座り、屈みなど)
- ベルトの下に滑りやすい素地の肌着がある
骨盤・ウエストにくびれがある
骨盤が大きくウエストとの段差でくびれがある場合は、
個人差がでる理由の1つですが、
対策としてはガードナーベルトの巻く位置と巻き方を工夫することにあります。
ベルトを巻く位置を肋骨と骨盤の間のウエスト周りに巻くようにして、ベルトが身体の正面でクロスするように巻くと、ズレにくくなります。
※サイズが大き過ぎたり、小さ過ぎると、この方法はやりにくいので、購入後の保証時期内でしたら一度の交換が無料でできます。
立ったり、屈む
ベルトを着けて立ったり座ったりする動作をする時は、骨盤にかけずに少し上のお腹くらいの位置に巻くとズレにくくなります。
その場合も姿勢は正され、体幹に効くので根本改善にも繋がってきます。
長期間の悪姿勢もなくなるので座る時、運転時にもおすすめです。
それでもズレてしまうときは、座位の状態でベルトを巻くと良いです。
滑りやすい素材
服装によってズレることがあるのですが、実はベルト自体がズレることはほとんどなく、身につけている生地の相性が滑りやすいことがあります。
衣服の裏地には滑りを良くして来やすくする目的があり、滑りやすい裏地をつけることで着衣している間、動きを拘束しませんが、ベルトを使用する上では適していないので1枚、滑りにくい素材のものを間に入れることで滑ることによるズレを防止することができます。
肌着などの素地が化学繊維の時は、特に滑りやすくあるようですので、滑りにくい綿生地の服を着ることで滑りにくくなります。
参考までに、滑りやすい繊維素材としては、レーヨン、キュプラ、ポリエステル、シルク、ナイロン、アセテートなどが挙げられます。
まとめ
- ベルトを巻く位置を肋骨と骨盤の間のウエスト周りに巻く
- ベルトが身体の正面でクロスするように巻く
- 化学繊維の生地は滑りやすいため、綿生地の服を着る
- 座った状態でベルトを巻く
動画で解説
裏技
ゴム素材のトレーニングベルトをお尻に装着してからベルトを巻くと、ゴムの摩擦でズレにくくなります。
下に巻くトレーニングベルトは100円ショップにあるものでも効果ありました。
こちらの動画もぜひ参考にしてみてください。