1分でわかる正しい装着方法|ガードナーベルト

ガードナーベルトとは

ガードナーベルトは、動滑車の原理を利用し、少ない力でしっかり締められるサポートベルトです。腰のサポート、骨盤ケア、体幹トレーニングまで、多目的に活用されています。

誰でも簡単に装着できますが、正しくつけないと、本来のサポート力が発揮されません。

正しい装着の2つのポイント

ガードナーベルトの効果を最大限に活かすために、以下2つのルールを必ず守ってください。

ストラップを根元に戻すこと
体にぴったり巻きつけること

この2点を守らないと、「締めても効かない」と感じてしまう原因になります。

ストラップが根元にあると、プレート間の距離が広がり、滑車効果が最大になります。逆に、最初からプレートが近いと、締めても力が伝わらないので、ストラップを必ず根元に戻しましょう。

装着ステップ

  1. 上記STEP1の図の赤いやじるしが指しているところがスタート位置になります。ガードナーベルトを身に着ける前に必ず取っ手のストラップをそのスタート位置にリセットしてください。
  2. 骨盤に半分かかる位置に、ベルトをしっかりと密着させて、ベルクロで止めます。
  3. 両サイドのストラップを手に持ち、身体に平行にゆっくりと左右に引っ張ります。
  4. 気持ちの良いところまで引っ張ります。

こんな使い方してませんか?

以下の図のようにプレートがくっついてしまった場合は、正しい装着方法をされておりませんので、必ずストラップを根元を戻してから、ガードナーベルトを身体に沿って巻き付けてください。

プレートの距離と締め付け具合の関係

ストラップを根元まで戻すと、2枚のプレートがしっかり離れた状態になり、滑車の力で強く締めることができます。
逆に、ストラップが戻せていないと滑車がすでに「締めている状態」となり、体に巻き付けても「締めてるのに効かない」と感じる原因になります。特に、最初からプレートがくっついている場合はリセットしましょう!

体に密着させてつける理由

ガードナーベルトをつけるときにお体に密着させないと、引いたときの力が“隙間を埋めること”に使われてしまい、本来の締め付けが効かなくなりますので、注意しましょう。

締め具合をコントロール

ガードナーベルトは無段階で締め具合を調整可能です。緩めることもできますのでお好みの締め具合で調節してみてください。

  • トレーニング時:しっかり締めて体幹サポート
  • 食後や休憩時:少し緩めてリラックス
  • シーンに合わせて自由自在にサポート力を調整できます。

使用目的と巻く位置

巻く位置はベルトを使う目的により異なります。

それぞれの使い方は、詳しく解説したページを用意しています。

  1. 腰の負担軽減、サポーター:腰まわり
  2. たった10秒で骨盤ケア・ストレッチ:骨盤まわり
  3. 体感強化・トレーニング:お腹まわり

よくある質問と注意点

Q. ベルトサイズが大きすぎたかも?

A. 正しい装着をすれば「大は小を兼ねる」ことが可能です。ただし、ベルトの端がプレートの上にかかると締められなくなるため注意が必要です。

Q. プレートが最初からくっついているけど大丈夫?

A. その場合はストラップが根本まで戻っていない可能性が高いです。再度巻き直してみてください。

参考動画のご紹介

Youtubeにも動画で解説していますので、合わせてご覧ください。

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